
神戸クリスマスパーティー
先日、神戸のキャセリンハウスにおいて、私のクリスマスケーキと新谷フードサービスのケータリングお料理を召し上がって頂く、クリスマスパーティーがありました。
当日はお天気も良く比較暖かだったので、中庭で私のクリススケーキ「赤い実のビュッシュ・ド・ノエル」のデモンストレーションからスタートです。
100名程のお客様用に召し上がっていただくケーキを準備し、2階の暖炉の前には
2本のケーキを並べて作った「赤い実のビュッシュ・ド・ノエル」がディスプレーされています。
「赤い実のビュッシュ・ド・ノエル」は、我が家の定番クリスマスケーキです。
息子が小さい頃は、クリスマスを山の家で過ごしました。ケーキに飾る赤い実は夏の間に
家の周りや散歩の山道で収穫した赤スグリ、ラズベリー、ブラックベリーを冷凍して保存しておいたものです。
妹が鶏肉にお米や栗を詰めたオーブン焼きを準備します。同じ別荘地にある弟の家族とわいわい過ごすクリスマスでした。
今回の「赤い実のビュッシュ・ド・ノエル」は、ケーキの周りに貼り付けたスフレ・ノワ・ド・ココに
キラキラパウダーをまぶしまし、ちょっとパールの輝きのメレンゲです。
ベリーにも銀粉をふりかけ、フランスから届いたホワイトチョコレートの木の葉がポイントです。
銀のアラザンや銀粉シュガーをかけて、ざくろの実も宝石のように散らしました。
お集まりくださった神戸のマダム達のために作ったスペシャルなクリスマスケーキです。
キャセリンハウスの明るく天井の高いお部屋には、ケータリングのピンチョスがすでに
並べられていました。ピンチョスの串の先には、FreshCreamやテオドー、ラ・シャンブル・オ・コンフィチュールのロゴが入った紙製の旗が留めつけられています。ピンチョスのお料理と一緒に、野菜やナッツフルーツが無造作に散らしてあります。勢いがあって瑞々しく美しいディスプレーでした。
お料理もお菓子も、美味しいことは勿論ですが、感動があること。これは私がいつも目指していることです。
「きれい!」「素敵!」「食べてみたい!」そんなシンプルな想いでいいのです。
また、食べてみたいと思ってもらえるお菓子。そんなお菓子を作っていきたと、今回のイベントでまた強く感じました。
新谷さんの素晴らしいお料理とディスプレーにも沢山の刺激をもらって、神戸の素敵な方々に エネルギーを頂きました。
心から「ありがとう!!」
聖なる夜に夢見る春
今年も高島屋のクリスマスケーキカタログに、フレッシュクリームのクリスマスケーキが
紹介されています。
シュガーのレースをケーキに貼り付けたデザインです。フルーツの果汁で味と色をつけた
クリームでバラの花を絞りました。だから美しいだけでなく味も飛び切り美味しいのです。
しっとりソフトなスポンジで、パッションフルーツと苺のピュレをミックスして加えた生クリームを
巻き込みます。
ホワイトチョコレートの蝶が飛び交う春のガーデンをイメージした「聖なる夜に夢見る春」です。
高島屋のバイヤーさんから、売れ行きは好調ですとご連絡がありました。
私達が前日に仕上げられる数は、本当にかぎられます。関東各店舗に配られる数は
とても少なく早い時期の完売になります。
まだ、ご予約いただいていらっしゃらない方は、お急ぎ高島屋へいらしてください。
今年も、名古屋高島屋での販売もございます。
マークさんのチョコレートのお菓子講習会
来週の11月15日に、マークさんの講習会があります。
お菓子のテクニックを色々使って作る、クリスマス用の仕上げをしたチョコレートケーキです。
クリスマスからヴァレンタインまで作って、プレゼントやおもてなしが出来そうです。
フランス人のパティシェが作るお菓子は、結構甘いものが多いのですが、
マークさんのお菓子は甘さ控えめの優しい味です。
家庭でも作れるテクニックを教えてくださり、またプロとしてあみ出した
冷凍などの保存方法や、下準備はとても参考になります。
お菓子家が毎日沢山の種類のお菓子を作って行くのに、効率の良い型や道具の使い方、
生地の配合等は、家庭のお菓子作りにも共通するところが色々あります。
毎回マークさんの講習会で沢山の「なるほど」を教えていただきました。
今回もどんな「なるほど」があるのか楽しみです。
寒くなる季節にぴったりの、オリジナルショコラショーも覚えておきたいレシピです。
チョコレート好きの方、お洒落なケーキのテクニックを学びたい方、ご参加をお待ちしております。
秋のアフタヌーンティー
10月の23日から5日間開催された秋の味覚を楽しむアフタヌーンティーに、沢山のお客様にお越し頂き本当にありがとうございました。
台風が近づくなか東京直撃をご心配いただき、多くの方からお問い合わせのお電話も頂きました。
幸運なことに東京直前で進路が変わり、無事皆様にご予約の時間通りにアフタヌーンティーを楽しんでいただくことが出来ました。
今回は秋のフルーツや木の実を使って、味わいの深い美味しいお菓子を作ることが出来た、作る私たちも楽しませていただきました。
お菓子の盛り合わせをアクリルのお重に決めたのも、新鮮なアフタヌーンティーの提案で皆さんに喜んでいただけました。
このお重は、ご希望の方にご注文いただきましたが、このダイアリーをご覧の方で購入ご希望の方がいらっしゃいましたら、
フレッシュクリームまでお問い合わせください。
イヴェントは大きなエネルギーが必要です。でも必ずスタッフ、私も得る物が沢山あります。
次の仕事への素晴らしい力になっているのです。また、来年もチャレンジしたいと思っています。
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年8月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年9月
- 2013年8月